シボレー・ノバのATF(オートマチックトランスミッションフルード)交換を行います。
定期的にATF交換を行うことで、トランスミッションを快適な状態に保つことができます。
変速ショックが和らいだり、燃費の向上も期待できます。
今回は希釈法でATFを入れ替えていきます。
それでは、ノバのATF交換の手順やポイントについて詳しく解説します。
ATFはあまりの長期間入れ替えを行っていない場合は交換は推奨されません。
ATFに洗浄作用があり、トランスミッション内の細かい配管内に洗い落とされた汚れが急激に流れて詰まる恐れがあるからだそうです。
5年以上ATFを変えていない場合はショップなどでATFの完全入れ替え作業をお勧めします。
準備

工具
- ソケット
- エクステンションバー
- ラチェットハンドル
- ブレーカーバー
- オイル漏斗
- オイル受け

オイル
- SUNOCO MARVIC ATF
ATF抜き

先ずはATFを抜きます。
ノバはドレンボルトが付いているので、ドレンボルトを外してATFを抜きます。
ボルトは急激に緩むので気をつけましょう。

基本的に抜けるATFはオイルパンの容量程度です。 ノバのトランスミッションTH350に使用するATFの量は8クオート(約8L)程のはずです。

滴下するまでしばらく放置します。 4Lほど抜けました。 かなりきれいです。

抜けたATFは綺麗ですが、ドレンボルト先端のマグネットにはかなりの量の鉄粉が付いています。
ATF入れ

それでは新しいATFを入れていきます。 先ずは、ドレンボルトを取り付けます。

新しいATFはATFゲージの管から入れます。 抜いた量より少し少なめに3L入れました。

ATFを入れたら、エンジンをかけて、 R” 1” 2” D” すべてのシフトに順番に入れてトランスミッション内にATFを回します。
筆者は各シフト30秒ほど回しました。

エンジンをかけたままP”シフトに入れアイドリング状態のままオイルゲージでオイル量を見ます。 かなりわかりにくいですが最低位置付近までATFが入っています。 抜けた4Lに対して3Lしか入れていないので、ちょうどそれくらいです。

ATFの容量8Lに対して、一回のATF入れ替えで約半量が入れ替わります。 今回はもう一度同じことを繰り返して新しいATFの比率を75%ほどまで持っていきます。
2回目の入れ替えではドレンボルトを正規トルクで締めます。 トルクは27Nm程度です。
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